猟期入ったら基本山にこもるつもりなので家賃等が払えなくなる
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年10月30日
提案なのですが、小動物の解体を何匹でもお気がすむまでレクチャーするので
ナイフ一本あれば一人で獣を解体できるようになりたい人から経験だけしたい人まで募集するよ
僕は解体スキルを提供するので
代わりに金銭面で助けてほしい。 pic.twitter.com/i4Lzsb1jl5
これがきっかけになったツイート
最初は「なんで諦めずに何度も頑張ろうとしてるのに
やっぱり、頑張ればなんとかなるなんて嘘じゃないか」
そういう思いで嘆いたツイートでした。
それがなんでかな、拡散され始めたんだよね
うあ、やばい!これに乗らないと何かいけない気がする
今しかない
そう思い、すぐに記事を作りました
で、そんなにかからずして
一人また一人と予約を入れてくれる人が現れ
※解体画像あります。
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年11月27日
解体体験をしたよー
アライグマ2匹をさばいた。
その場で焼いて食べたのめちゃウマで
ハンターキャンパーさんに頂いた熟成鹿肉も焼いて食べた
本能に訴えるうまさですだ…
やっぱ肉だな pic.twitter.com/YiodFfXGdH
今日の解体体験はアナグマとタヌキでした。アナグマの脂身だけでフライするジャガイモ。と焼肉 pic.twitter.com/NXMWhNkcRC
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月5日
今日さばいたアナグマで
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月5日
すき焼き風ちゃんぽんを開始します。
ありがたやありがたや。 pic.twitter.com/8QjdJHXVlZ
今日の解体講座はアライグマとタヌキ
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月9日
体験者は女性の方なのですが、覚えが早い…いいセンスッ
マシュマロとその場で挽いたコーヒーで一休みする。 pic.twitter.com/Q37a5sMEhw
今日はみんなで軍鶏を3羽しめて
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月12日
食べたよ。アンとトリキゾクとゴロウ。
禁断のタタキ風で食べたり、シメの親子丼風で食べたり。
もうほんとに美味かった。
軍鶏はすごい。肉量も旨味も食感もすごい。鳥はまだ解体回数が少ないから
もっとスムーズに人に教えられるようにならねばと思いますた。 pic.twitter.com/aUAFaw0c8l
ひのはうす狩猟体験ツアーにて
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月17日
足跡の見方、各種痕跡の説明と探し方
罠を仕掛ける、タヌキを解体する、狩猟関係の雑談に花を咲かせるなどをしたが、若タヌキいけるかもしれないと処理しないで焼いてみんなで食べた。
結果は口の中にデーモン小暮タヌキが所狭しとステップ踏んだ感じでした。 pic.twitter.com/z65gHaRNu4
今日は体験者2名さまと解体体験
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2019年12月21日
タヌキ2匹アライグマ1匹を捌きました
シカ、アライグマ、アナグマ、イノシシのなんかすごくうまい鍋を食べて
今日の寒さ疲れから復活でした。
でタヌキの処理してたら
あの匂いは高温の油で熱すると無力化できる可能性を発見しました。次回はタヌキの唐揚げを試すよ pic.twitter.com/EUy0kmeN9Q
今日は軍鶏解体WSでした
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2020年1月2日
来てくれた方々が飲食経験者ばかりで
ws終了後にとんでもなく美味すぎるフルコースになり、とくに最期のシメの親子丼は至高の一言。ヒンナヒンナ…ありがとう、どんな店でもこんなうまい鳥料理は食べたことが無かった pic.twitter.com/eh1uB9FHkx
今日はアライグマ2匹を解体してもらいました。丁寧にやってもらえて僕も嬉しき!
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2020年1月5日
解体してる場所もグレードアップ
なんかスカイリムとかダークソウルみたいな雰囲気
そしてアライグマを試しにタコス粉で炒めて食ってみたらイケる。
もう覚えてないくらい小動物食べてるけどアライさんは間違いないね pic.twitter.com/75OJqJ7AYP
今日も綺麗に捌いてもらえて
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2020年1月10日
僕も嬉しいです!タヌキでした。
晩飯イノシシ肉と大量の芋煮、ダシはイノシシアバラ骨とアライグマと軍鶏ガラからじっくり煮出したボーンブロス。すっごいうまかった。
10人前以上(鍋2つ)作ったけど5人でほぼなくなった! pic.twitter.com/zDMz9tAa9s
雪の中で解体WS
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2020年1月18日
アライグマ鍋肉もりもりでしたー!
うまうま!!! pic.twitter.com/QhFvooMARQ
こんな感じで、怒涛の猟期?
あんま猟できてないな 笑
良かった事を語る
きてくれた人とのゆるい繋がり
僕のワークショップは
他に見るWSの様にあんまりちゃんとしてません。
ちゃんとしたいんだけど寝坊したり
解体する前にご飯をお出ししたら、
みんな満足して眠くなった結果
始めるのが遅くなり、解体中に日が暮れてしまったり
まあそんなことを繰り返し、ああこれはダメだ
これならいける。
そんな感じでトライアンドエラー
そんななのに、リピートしてくださる方が多くて
なんだが「ああ、誠心誠意やればやっぱり仮面とかつけなくていいんだな」
と嬉しくなりました。
ちなみにあれはいけません、これはいけませんと制限するのが嫌いなので
たまに僕が教える前に次の工程に進んでいたりしても、しばらく黙ってみています。
するとどうでしょう、僕が思いつかなかった方法や、
最初に教えられてたから、
それが当たり前と思ってた手順が必ずしもイイ
とは限らないと気づいたのです。
僕のこの解体ワークショップへの根底にある思いは
もしも災害や何かが原因で
生きていくのがやっとな状況になった時
この経験をしていたから生き延びられた、周りを助けられた
そんな物語が、そのうち生まれていたらいいと妄想するのです。
その根底ゆえに、設備の整った加工施設やプロの教える完璧な技術。
というのは僕にとってあまり重要でなく
0から1を手助けできればいいと思ってるのです。
だから、自分が教えたい方法よりも先に
個性的な手順やナイフ使いを眺めていて逆に勉強させられることが多いです。
解体は状況により最適な方法が変わると思っているので
いつも同じ方法しかできない、この設備がないとできないとなってしまうよりも
柔軟に自分でできる人の方が個人的には素敵だと思います。
(というか僕が教えたいことに近い)
SNSを見ていると発信力のある方の記事ばかり目に止まります
そして、皆本当に自分がいいと思うかよりも、
みんながイイと言っているからイイという。
僕が発信することも同じかもしれないけど
そんな人たちの発信した1なんかよりも
自分が0から1に育て上げたものを大事にして欲しいんです。
つまり僕が何か間違って有名になってしまったとして
何かを発信した時、「この人が言うんだから間違えない!」とか
「このアイテムをお勧めしてたからこれが1番なんだ」
なんて思う、つまらない人間になって欲しくない
自分がいいものは誰がどう評価しようとイイ!
そう胸を張って言える人が増えて欲しい
よくなかった事
最初は、こんな感じでいいのかな?
満足してくれるかな?とかしきりに考えてしまい
ひっきりなしにコーヒーをガリガリマシーンで挽いては注いだり
お菓子たくさん買ってきてお出ししたり
WS後のご飯を奮発してしまったり
つまり過剰サービス、わからないから
自分の限界までおもてなししたくなっちゃうんですよね
でも!
回数を重ねるたびに、「自分のHPとMPをしっかりモニタリングしながら
闘う、いやおもてなしするゲームなんだこれは!」と気がつきました。
ただ闇雲におもてなしするのではなく、
自分も安らぎを感じつつ、けど経験して欲しいことは見失わない
そんなバランスを掴み始めました。
あれ、これ良かった事だよね 笑
まあいいか
あとはお金の問題と時間の問題、
正直、解体ワークショップが割と好評で、猟に全然いけてません
お金も、個人的な出資のが上回ることが多く、正直きついです。
でも、それ以上に意味があるワークショップだと思える
だけどやっぱり辛い、グレードアップしたくてもできないし
無駄にしたくない素材を無駄にしてしまうことも多い。
ぶっちゃけ、お金持ちの人が助けてくれたら
どんなにいいかと思う。
できる限りこの体験やそこから生まれたものでリターンもする
だから、だれか出資してくださらないか
この文字は人によってはすごく恥ずかしいものだろう
けど僕はもう微塵も恥ずかしくない
何故ならば僕は本当に死にかけたから
今日死にかけました。
— ひきこもり猟師 (@Rose_Autoscopy) 2020年1月11日
イノシシを半矢にしてしまい、ほぼ崖を一心不乱に追ってしまい
降りることも登ることもできなくなり
でも消去法でなんとか這い登り、一緒にいた方の電話サポートとジオグラフィカのおかげでなんとか暗闇の山から帰還
金輪際、斜面は登りたくない
いつか話したい事がいっぱい pic.twitter.com/qJ8Bo5LW8X
多分運が良かったし、あれほど長い時間、全力で集中できることも無い
だからもう一度同じ状況に陥ったら多分死ぬと思います。
即死です。どの角度から落ちても即死、そんな場所を40分以上、高低差150メートル這い上り続けました。
そんな経験をしたらさ、自分で全部1から成り上がるんだ!とか
そいういう気持ちが全部くだらなかったんだよね、死にかけながら考えてて
だから何を「もったいぶってたんだろう」って多分涙目で真顔で呼吸を整えてた僕がいました。
だから恥ずかしく無いし、資産がある無い、頭がいい悪い、要領がいい悪い
全部同じ向き不得意なんだと。
だから、僕はお金稼ぐの苦手なんだから
最初の推進力、火薬はいっぱい持ってる人に協力して貰えばいいんだ
って吹っ切れました。
関係ないけど人って志なかばで死ぬんだろうな。って
思ったね。まじで
その日、狩猟体験に来てくれていた方が生存帰還お祝いとして僕に課金してくれたこと、すごく嬉しかった。
今まではさ
僕はこういうことをしたいんです。とか言うたびに
人にはじゃあ早くやれよ。と言われて、
でもお金がない。を言い訳にしてきた
けど
今はお金がない→自分のスキルをお金に変えたい
みんなの協力や拡散→いままでは口だけだったことが形に→
遠方から来てくれるほどの需要
そこまで来れたから、人に助けて欲しいと言っても
じゃあ早くやれよ!やってみろよ 笑
とは言われないよね?
うん、とにかく宙に浮く様な経験の数々
できて良かったなとは思います。そう思えるのも生きてるからこそ